秋の花粉症の主役ブタクサとは

花粉症とは、文字通り、植物の花粉を原因としてアレルギー性鼻炎の症状が引き起こされる病気です。花粉症を引き起こす原因になる花粉を持った植物は、日本にはおよそ60種類もあると言われています。その中でも比較的有名なのは、スギ、ヒノキあたりです。毎年、春先になるとニュースや天気予報などでも伝えられるため、耳にされた方も多いかもしれません。しかし植物によっては、春以外のシーズンにピークを迎えるものもあります。よって花粉症も春先だけのものとは限りません。そして最近、その患者化数が増加傾向にあると言われているのが秋の花粉症です。では秋の花粉症を引き起こす原因としては、どんな植物が挙げられるのかと言うと、その代表例がブタクサです。ブタクサは北アメリカ原産の一年草で、日本には明治初期頃に入ってきたと言われており、今では日本全国の道端や河原、空き地などに分布しています。高さは1メートルほどですが、オオブタクサと呼ばれる種類のものになると4メートルほどにまで達します。開花時期は7月から10月にかけてで、約2、3ミリの黄色い小花が複数、集まった房が、細く長く連なっているのが雄花です。そしてその雄花の下に雌花が数個、咲きます。このブタクサの最大の特徴は、その繁殖力の強さです。スギやヒノキに比べると高さがあるわけではないため、花粉の飛散距離も短いのですが、その繁殖力の強さのためにどこにでも存在し、また狩っても狩ってもすぐに生えてきます。そして花粉を飛散させていると言う具合です。そのため、ブタクサを原因とする花粉症に悩む人の数も多くなってきているのです。花粉症は春だけのものだと思い込んでいると、秋の不調も風邪か何かと見逃してしまいがちです。しかしそうした方こそ、実はブタクサを原因とする花粉症かもしれませんから、一度、病院で検査を受けると良いです。

■ブタクサなどが原因の花粉症対策に
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ザイザル